こんにちは!てつまる先生です!
先日、学習塾リブラ赤坂校にて行われた特別講座で子どもたちが作った作品をいくつか紹介したいと思います!
こちらは「SDGsに関する自由研究」の作品です。
今回はSDGsの12番の「作る責任 使う責任」に関して取り上げました。
服を作るにあたって、大量の水が使われ、CO2が排出されているという環境面に注目しなけれならないということを上手くまとめてあります。
環境に配慮するということを、我々大人も意識していかなければならない、それを改めて考えさせられる、そんな特別講座でした。
続いて、「マネー教育に関する自由研究」の作品です。
この授業は「Cash Flow」というボードゲームを使ってお金の流れというものを学び、金融リテラシーを高めようという趣旨の授業でした。
日本の教育は海外と比べて金融の教育が遅れていると言われています。
「投資」という言葉を聞くと日本人の美学に反するのか、楽してお金を得ようとするなんて、という考えが働いてしまいがちです。
しかし、今の時代の流れを鑑みるに、子どもが大人になって自分の力で生活するようになった時、収入源は多くあった方が良いです。
日本の社会保障制度の将来を憂うテレビ番組が蔓延っていることからもわかる通り、将来定年退職したあとに年金が支払われ保証はありません。
だとすると、自分の生活を老後まで支えるのは自分の力、自分の稼ぎに頼ることになる可能性が高いです。
「投資」という行為をその収入減のひとつとして、選択肢の一つとして捉えてもらいたいという思いもあり、今回「Cash Flow」ゲームを使いました。
今回の特別講座は、金融リテラシーを高めるほんの導入部分ですが、少しでも投資というものに抵抗感がなくなれば、また、お金の流れを学び、売買の判断をする、ひいては金融の場面に限らず物事を正確に判断して自分で決断をする能力を高めてほしいという意味をこめて開催させていただきました。
いかがでしたでしょうか。
学習塾リブラでは、今回のように学校ではなかなか教えてくれない、しかし生きていく上ではとても大切な事を子どもたちに伝えたいという想いで、様々なテーマを特別授業を行っていく予定です。(ネットリテラシーの授業は諸事情により開催されませんでした)
このテーマを取り扱ってほしいというご要望があれば、取入れさせていただきますのでぜひご相談ください。
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